支援する会について
鹿児島県青年海外協力隊を支援する会
〒891-0123
鹿児島県鹿児島市卸本町8番地20
弓場貿易内
Tel:099-268-9711
Fax:099-268-1353
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支援する会について

会長挨拶

会長就任にあたって

会長 衛藤 威臣
1961年アメリカ大統領になったケネディーは平和部隊を創設し、1965年に日本でもこれにならって青年海外協力隊が創設されました。
いずれも開発途上国の発展に寄与したいという青年の尊い志によって成り立っております。
私の学生時代の出来事でもあり、ケネディーの理想主義的側面に感激したこと、今でも鮮明に記憶しております。

私の大学の先輩にNGO「風の学校」を立ち上げた中田正一さんがいます。
この「風の学校」では、物のない途上国でも直ぐに活用できる伝統的井戸掘り技術などを多くの青年に教え、途上国支援に送り込みました。
私も学生時代から途上国支援に関心があり、「風の学校」に対しては設立当初から中田さんが亡くなるまで関わりました。

また、私は鹿児島大学農学部で野菜の研究室に永年勤めておりましたが、研究室卒業生は何人も青年海外協力隊に参加しました。
私自身の国際交流は学生時代のアメリカ農家研修1年余りに始まり、鹿大では野菜の起源、起源地を研究していたこともあり、南太平洋から中央アジア、コーカサス、地中海諸国、豪州、北米、南米などで、材料収集、滞在研究した国は25カ国ほどになりました。

このような私の経験が、鹿児島県青年海外協力隊を支援する会に多少なりとも役立てばと思います。
鹿児島県や青年海外協力隊OB会などの助けを借りて、会の活動を盛り上げ、若者の志が活きる環境を作り上げていきたいと思っています。
宜しくお願いします。
鹿児島県青年海外協力隊を支援する会 会長 衛藤 威臣

「鹿児島県青年海外協力隊を支援する会」とは?

開発途上国で暮らし、そこに住む人々と共に地域の発展のために活動するのが青年海外協力隊員です。
その草の根の国際協力は、日本と海外の国々との関係を考える場であり、ひいては地球とは、人類とは、という疑問への答えを探る体験ともいえるでしょう。

協力隊員の体験をより多くの人々と分かち合い、鹿児島県内の国際理解を深めて生きたい、地球に生きる仲間として、国際協力に参加する人々が増えていく社会環境の整備をしていくことが支援する会の願いです。

昭和63年に協力隊の応援団結成の機運が急速に高まり、鹿児島県と青年海外協力隊鹿児島県OBが中心となり県内の各界、各層に呼びかけ同年10月に「鹿児島県青年海外協力隊を支援する会」が発足しました。

支援する会は、鹿児島県や県下の各市町村、商工会議所、マスコミ各社、民間企業、各種団体など法人会員と、派遣隊員の留守家族や協力隊を愛する多くの県民が個人会員となり運営されています。

鹿児島県青年海外協力隊を支援する会総会

隊員派遣国

隊員派遣国
( )内数は女性隊員内数
中南米地域
国名 派遣人数
ドミニカ共和国1(0)
エルサルバドル1(1)
ニカラグア1(0)
ボリビア1(1)
パラグアイ3(3)
ペルー1(1)
アフリカ地域
国名 派遣人数
スーダン1(1)
ボツワナ1(0)
ガーナ1(0)
ケニア1(1)
マラウイ2(1)
ウガンダ1(1)
タンザニア2(0)
ザンビア1(0)
ブルキナファソ1(0)
カメルーン1(1)
ガボン1(1)
モザンピーク1(0)
セネガル1(0)
アジア地域
国名 派遣人数
モンゴル2(1)
バングラデシュ2(2)
ネパール1(1)
スリランカ2(1)
太平洋州地域
国名 派遣人数
フィジー1(0)
マーシャル1(0)
バヌアツ1(1)